やさしい解説
肩こりのときに触りたくなる肩の上の筋肉です。強く押すより、息を吐きながら肩を少し下げる練習と組み合わせると、首だけでがんばる状態を減らしやすくなります。
neck-shoulder
Upper trapezius
首から肩の上に広がる筋で、デスク姿勢やストレス性の肩すくめで緊張しやすい部位です。
肩こりのときに触りたくなる肩の上の筋肉です。強く押すより、息を吐きながら肩を少し下げる練習と組み合わせると、首だけでがんばる状態を減らしやすくなります。
上部僧帽筋は肩甲骨上方回旋に寄与する一方、胸郭伸展不足や下部僧帽筋・前鋸筋の出力低下があると挙上優位の戦略に傾きます。頸部伸展筋群、鎖骨運動、呼吸補助筋のトーンを同時に評価すると介入の優先順位が立てやすくなります。
ORIGIN
後頭骨上項線、外後頭隆起、項靭帯、C7-T12棘突起のうち上部線維に関連する領域。
INSERTION
鎖骨外側3分の1、肩峰、肩甲棘。
NERVE
副神経、頸神経叢C3-C4の固有感覚線維。
| 改善対象 | メカニズム | エビデンス |
|---|---|---|
| 首肩のこわばり | 肩甲骨の過剰挙上を抑え、胸郭と肩甲帯の負担配分を整える | ★★★★☆ |
| 頭痛様の重だるさ | 後頭下筋群との緊張連鎖を下げ、頸部の入力を穏やかにする | ★★★☆☆ |
| 呼吸の浅さ | 肩すくめ呼吸を減らし、横隔膜と肋骨下部の動きを使いやすくする | ★★☆☆☆ |