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後頭下筋群 ソフトリリース

後頭部の奥を低刺激で休ませ、首の付け根の緊張を下げるリリースです。

1分 intensity: low self pair
後頭下筋群 ソフトリリース の実践ガイド図

やさしい解説

後頭部を強く押さず、頭の重さを預けるだけで首の付け根を休ませます。刺激量を増やすより、終わった後に目線を動かしても首が力まないかを確認します。

専門向け補足

上位頸椎伸展位を下げ、後頭下筋群の固有受容入力を落ち着かせます。眼球運動負荷と深層頸部屈筋制御へ接続し、頭痛様症状の赤旗がある場合はセルフ介入の範囲外として扱います。

SELF

セルフ手法

  1. 仰向けで後頭部の下に丸めたタオルを置き、首が反りすぎない高さにする
  2. 顎を軽く引き、後頭部の重さをタオルへ預ける
  3. 目線を左右に小さく動かし、首が一緒に動きすぎないようにする
  4. 長く吐きながら75秒以内で終え、起き上がる前に一度横向きになる

キュー

  • 強く押さない
  • 首を反らせない
  • 目を閉じてもよい
  • 終わった後に急に起き上がらない
PAIR

ペア補助

相手は首を揉む人ではなく、頭の重さを安全に預ける位置を探す補助者です。

セットアップ

受け手は仰向け。実施者は頭側に座り、後頭部を強く持ち上げず、タオルの高さと顎の向きを確認します。

  1. 受け手にめまい、吐き気、強い頭痛がないか確認する
  2. 実施者は後頭部を包むように支え、牽引や強圧は行わない
  3. 受け手の呼気に合わせて頭の重さが支えに預けられるか観察する
  4. 終了時は急に起こさず、横向きから座位へ戻す

観察キュー

  • 牽引しない
  • 受け手の表情と呼吸を最優先
  • 目線運動は小さく短く